ストレートネックかどうかを自分で確認する方法|セルフチェックと見分け方

目次

ストレートネックかどうかを確認するセルフチェック方法

「最近、首が前に出ている気がするけれど、ストレートネックかどうか自分で確かめられる?」と気になっていませんか。自宅では、壁や横向きの写真を使って姿勢を確認できます。ただし、見た目だけで首の骨の状態まで断定することはできません。まずは、簡単な目安として試してみましょう。

壁を使ったセルフチェック(後頭部が自然につくか)

最初に、かかと・お尻・背中を壁につけて、普段に近い姿勢でまっすぐ立ちます。肩に力を入れず、あごを軽く引いた状態で、後頭部が自然に壁につくか確認してください。

「後頭部が壁から離れるけれど、無理に反らせばつく」という場合は、頭が前へ出た姿勢になっている可能性があると言われています。一方、後頭部がついたからといって、ストレートネックではないと言い切れるわけではありません。腰を反らしたり、あごを強く引いたりすると正確に確認しづらいため、自然な立ち方を意識しましょう。

引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/ストレートネックの見分け方/

横から見た耳と肩の位置を確認する

「壁だけではよくわからない」という方は、家族に横から写真を撮ってもらう方法もあります。正面を見て力を抜き、普段どおりに立ってください。

写真を見たとき、耳の穴が肩の中心より大きく前に出ている場合は、頭部前方位と呼ばれる姿勢の傾向があると言われています。正常な姿勢では、横から見た耳と肩が、おおむね縦のライン上に並びます。ただし、撮影する角度や立ち方で見え方が変わるため、写真は参考材料の一つとして扱いましょう。

セルフチェックだけでは判断できないケース

「壁につかなかったから、ストレートネックに違いない」と決めつけるのは避けたいところです。猫背や巻き肩、骨盤の傾きなどでも、後頭部が壁から離れて見える場合があります。

セルフチェックで確認できるのは、あくまで外から見た姿勢です。首の骨が本来のカーブを保っているかどうかは、医療機関でレントゲン検査などを行い、頚椎の並びを確認する必要があると言われています。

首の強い痛みや腕・手のしびれ、力の入りにくさがある場合は、自己判断を続けず、整形外科への来院を検討してください。

#ストレートネックセルフチェック
#壁を使った姿勢確認
#耳と肩の位置
#頭部前方位
#レントゲン検査

 

ストレートネックとは?正常な首との違い

「ストレートネックかどうか気になるけれど、そもそも正常な首と何が違うの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。ストレートネックは病名そのものではなく、首の骨である頚椎の並びがまっすぐに近づいた状態を表す言葉として使われています。見た目だけでは判断しづらいため、特徴や生活習慣をあわせて知ることが大切です。

ストレートネックの特徴

正常な頚椎は、横から見ると前方へ緩やかに湾曲しており、重い頭を支える際の負担を分散していると言われています。そのカーブが小さくなり、直線に近づいた状態がストレートネックです。

「では、どうしてスマホ首とも呼ばれるの?」という疑問もありますよね。スマートフォンを見るときは、画面をのぞき込むように頭が前へ出やすくなります。この姿勢を長く続けることで首周辺へ負担がかかるため、一般的に「スマホ首」と呼ばれるようになったと言われています。

引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/ストレートネックの見分け方/

ストレートネックになる主な原因

「スマホだけ気をつければいいの?」と思うかもしれませんが、原因は一つとは限りません。パソコン作業で画面に顔を近づける姿勢や、長時間のデスクワークも関係すると言われています。

さらに、背中が丸くなる猫背や、肩が内側へ入る巻き肩では、頭の位置も前方へ移動しがちです。一度の姿勢で急に変化するというより、毎日の座り方や画面を見る時間が積み重なって影響する可能性があります。厚生労働省の調査でも、情報機器を使う時間が長い人ほど、首や肩のこり・痛みなどを訴える割合が高い傾向が示されています。

ストレートネックになりやすい人の特徴

特に注意したいのは、一日中パソコンを使うデスクワーカーです。仕事に集中すると、いつの間にか顔だけが画面へ近づいていることもあります。

オンライン授業や勉強でタブレットを使う学生、移動中や休憩中もスマホを見続ける人も、下を向いた姿勢が長くなりやすいでしょう。ただし、「スマホを長く使う人は必ずストレートネックになる」とは言い切れません。ストレートネックかどうか気になる場合は、使用時間だけでなく、猫背や首の痛み、肩こりなども含めて確認することが大切だと言われています。

#ストレートネック
#正常な首のカーブ
#スマホ首
#猫背と巻き肩
#デスクワーク姿勢

 

ストレートネックで現れやすい症状

「ストレートネックかどうか気になるけれど、首や肩がこるのも関係しているの?」と不安に感じる方もいるでしょう。ストレートネックでは頭が前へ出た姿勢になりやすく、首や肩まわりの筋肉へ負担がかかると言われています。ただし、頭痛やめまい、手のしびれには別の原因も考えられるため、すべてを姿勢の問題と決めつけないことが大切です。

首こり・肩こり

「夕方になると首や肩が重たい」という場合、長時間同じ姿勢を続けていないでしょうか。頭が肩より前へ出ると、首の後ろや肩の筋肉が頭を支え続けるため、筋肉が緊張しやすいと言われています。

スマホやパソコンを見る姿勢が習慣になると、休んでもコリが残るように感じることもあります。日本整形外科学会でも、肩こりを予防するには同じ姿勢を長く続けないことが大切だと紹介されています。ただし、首こりや肩こりはストレートネック以外でも起こるため、症状だけで判断するのは難しいでしょう。

引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/ストレートネックの見分け方/

頭痛・めまい・手のしびれ

「首がこると頭まで重く感じる」という方もいます。首や肩の筋肉が緊張した状態では、頭痛などを伴う場合があると言われています。一方、めまいや手のしびれは、ストレートネックだけに特有の症状ではありません。

特に、腕から指にかけて痛みやしびれが続く場合は、頚椎周辺の神経が刺激されている可能性も考えられます。握力が落ちた、ボタンを留めにくい、歩きづらいといった変化があるときは、自己判断で様子を見続けず、整形外科への来院を検討してください。

放置すると起こる可能性がある不調

「痛みは弱いから、このままでも大丈夫」と考えがちですが、つらい姿勢を続けると疲労感が抜けにくくなったり、仕事や勉強に集中しづらくなったりする場合があります。首をかばう姿勢が続けば、猫背や巻き肩が目立つ可能性もあるでしょう。

ただし、疲労感や集中力低下には睡眠不足やストレスなども関係します。ストレートネックだけが原因とは限らないため、姿勢を見直しても不調が続く場合や、症状が強くなる場合は専門家へ相談することが大切です。

#ストレートネックの症状
#首こりと肩こり
#頭痛とめまい
#手のしびれ
#姿勢悪化

 

ストレートネックを改善・予防する方法

「ストレートネックかどうか気になるけれど、何から始めればいいの?」という方は、ストレッチだけに頼らず、姿勢を支える筋肉や普段の作業環境にも目を向けてみましょう。ストレートネックは姿勢と関係する場合があると言われているため、無理なく続けられる対策を重ねることが大切です。

首や胸を伸ばすストレッチ

「首を強く反らせれば、元のカーブに戻るのでは?」と思うかもしれません。しかし、痛みを我慢して首を動かすと、かえってつらさが増す場合もあると言われています。まずは両手を背中側で軽く組み、肩甲骨を寄せるように胸をゆっくり開いてみましょう。

首まわりは、あごを軽く引いたまま左右へゆっくり傾けます。反動をつけず、心地よい範囲にとどめるのがポイントです。同じ姿勢を長時間続けず、適度な体操を取り入れることは、首や肩の負担を減らす方法の一つとされています。

引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/ストレートネックの見分け方/

姿勢を整える筋力トレーニング

「ストレッチだけで十分?」と聞かれることがありますが、姿勢を保つには肩甲骨まわりや体幹の筋肉も欠かせないと言われています。壁に背中をつけ、肩をすくめずに肩甲骨をゆっくり寄せる運動なら、自宅でも取り入れやすいでしょう。

また、お腹を軽くへこませた状態で呼吸を続ける練習は、体幹の深層筋を意識するきっかけになります。ただし、鍛えれば必ずストレートネックが改善するとは限りません。首の痛みやしびれがある場合は自己流で負荷を上げず、専門家へ相談してください。

日常生活で気を付けたいポイント

スマホは顔の高さに近づけ、長時間うつむき続けないようにします。パソコンの画面は、上端が目の高さと同じか少し下になる位置が望ましく、画面との距離はおおむね40センチ以上を確保するとよいと言われています。

「枕は高いほうが首を支えられる?」という疑問もありますが、高すぎても低すぎても、寝ている間に首が傾きやすくなります。仰向けでも横向きでも、頭から首が不自然に曲がらない高さを目安にしましょう。

#ストレートネック予防
#首と胸のストレッチ
#肩甲骨トレーニング
#スマホとパソコン姿勢
#枕と寝姿勢

 

セルフチェックで気になる場合は病院・専門家へ相談

「壁に後頭部がつかなかったけれど、すぐ病院へ行くべき?」と迷う方もいるでしょう。セルフチェックでわかるのは、あくまで姿勢の傾向です。ストレートネックかどうかを正確に確認したい場合や、首以外にも症状がある場合は、医療機関へ相談することが大切だと言われています。

病院へ来院した方がよい症状

首の強い痛みが続く、腕や手がしびれる、物を持つときに力が入りにくいといった症状はありませんか。頚椎周辺の神経が刺激されると、肩から腕にかけての痛みや手指のしびれ、筋力低下が現れる場合があると言われています。

「めまいもストレートネックが原因?」と思うかもしれませんが、めまいには耳や脳、心臓など、さまざまな原因が考えられます。長く続く場合は内科や耳鼻咽喉科への相談も検討しましょう。突然の激しいめまいに、手足のまひや言葉の出にくさなどを伴う場合は、速やかな救急要請が必要になる可能性があります。

何科へ来院すればよい?

首の痛みや手足のしびれが気になる場合、まずは整形外科が相談先の一つです。整形外科では、問診や触診に加えて、必要に応じてレントゲンやMRIなどの画像検査が行われると言われています。レントゲンでは頚椎の配列や骨の変化を確認し、MRIでは神経や脊髄の状態を詳しく調べる場合があります。

整体では、姿勢や筋肉の状態に合わせた施術を受けられる場合がありますが、医療機関のような画像検査は行えません。原因がはっきりしない痛みやしびれがあるときは、先に整形外科へ来院すると安心です。

ストレートネックは早めの対策が重要

「痛みが軽いから放っておいても平気」とは限りません。前かがみの姿勢を続けると、首や肩の筋肉へ負担がかかりやすいと言われています。

スマホを見る高さを調整する、同じ姿勢を長く続けない、無理のないストレッチを習慣にするなど、日々のセルフケアも意識しましょう。ただし、症状が強いときに無理に首を動かすと、かえって痛みが増す場合があります。専門家へ相談すれば、自分の状態に合った対策を考えやすくなるでしょう。

引用元:https://fujisawaseitai.com/cases/ストレートネックの見分け方/

#ストレートネックの相談目安
#首の痛みと手足のしびれ
#整形外科での画像検査
#整体と整形外科の違い
#早めの姿勢対策

 

監修者

  • 松永 尚也

    専門分野

      美容内科医
      美容皮膚科医
      AGA外来医
      整形外科医

      経歴、資格、所属学会、活動内容

      東京大学 医学部 卒業

      お一人でも多くの方が実績になるよう、真心を込めた対応を心がけております。
      また、処方後のアフターケアにも細やかに対応いたします。是非お気軽にご相談ください。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    Authors: 松永 尚也

    この記事を書いた人

    専門分野

    美容内科医
    美容皮膚科医
    AGA外来医
    整形外科医
    経歴、資格、所属学会、活動内容
    東京大学 医学部 卒業

    お一人でも多くの方が実績になるよう、真心を込めた対応を心がけております。
    また、処方後のアフターケアにも細やかに対応いたします。是非お気軽にご相談ください。

    目次