風池とは?ツボの場所と簡単な見つけ方

「風池という名前は聞いたことがあるけれど、どこにあるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。風池(ふうち)は、後頭部から首の付け根あたりにあるツボとして知られています。参考記事では、耳の後ろにある骨から少し下がったところにある「くぼみ」のあたりが目安と言われています。
風池は自分でも触れやすい場所ですが、近くには天柱など別のツボもあります。「ここかな?」と迷ったときは、髪の生え際や耳の後ろを目印にしながら探してみるとよいでしょう。
引用元:住吉鍼灸院・接骨院「肩こりに即効性のあるツボの位置と押し方」
風池は後頭部の髪の生え際付近にあるツボ
風池は左右に1か所ずつあり、後頭骨の下あたりに位置するツボと言われています。専門的には、胸鎖乳突筋と僧帽筋という筋肉の間にあるくぼみが目安です。
「筋肉の名前を言われてもわかりにくい」という方は、まず後頭部の髪の生え際付近を触ってみましょう。耳の後ろにある骨から内側へ指を動かし、首の筋肉との間にあるくぼみを探すと位置を確認しやすくなります。
風池の正確な位置を見つける方法
風池を探す際は、後頭部中央と耳の後ろにある出っ張った骨を目印にするとわかりやすいでしょう。経穴に関する資料では、後頭部の髪の生え際で、後頭部中央と耳の後ろの乳様突起を結んだ線のほぼ中央にあるくぼみを目安にするとされています。
ただし、人によって骨格や筋肉のつき方は異なります。セルフケアでは強く押し込まず、指でやさしく触れながら位置を確かめてください。
風池と天柱の場所の違い
「風池と天柱って同じツボ?」と思うかもしれませんが、別のツボです。どちらも後頭部から首の付け根付近にあるため、混同しやすいと言われています。
位置関係で見ると、天柱は風池より内側、風池は天柱より外側にあります。参考記事でも、天柱は首の骨の両側にあるくぼみ、風池は耳の後ろの骨から少し下がったくぼみとして紹介されています。
「風池」という名前の由来
風池の「風」は、東洋医学において風邪(ふうじゃ)などの「風」を表し、「池」はくぼんでいる場所を意味するとされています。つまり、風が集まる池のような場所という考え方から「風池」と名付けられたと言われています。
普段はあまり意識しない場所ですが、名前の意味まで知っておくと、風池の位置もイメージしやすくなるでしょう。
風池のツボに期待できる効果

「風池のツボって、どんなときに押すの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。風池は、首や肩のこり、頭の重さ、目の疲れなどが気になるときに用いられるツボと言われています。
ただし、ツボを押せば症状が必ず改善するという意味ではありません。日常生活のなかで無理なく取り入れられるセルフケアのひとつとして考えておきましょう。
引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kata-tsubo/
首こり・肩こり
「デスクワークをしていると首や肩がガチガチになる」という方もいるでしょう。風池は首の付け根付近にあり、首こりや肩こりが気になるときに刺激されるツボと言われています。長時間同じ姿勢が続いたときは、休憩や軽いストレッチと一緒に取り入れるのも一つの方法です。
頭痛・後頭部の重だるさ
風池は、頭痛や後頭部の重だるさが気になる場合にも用いられると言われています。ただし、頭痛にはさまざまな原因があります。「いつもと違う」「痛みが強い」と感じた場合は、ツボ押しだけで済ませないことも大切です。
眼精疲労・目の疲れ
スマートフォンやパソコンを長時間見たあと、「目の奥まで疲れたな」と感じることはありませんか。風池は、東洋医学では目の疲れなどに対して使われることがあるツボと言われています。画面から目を離して休ませることも忘れないようにしましょう。
めまい
風池は、めまいなどの不調に対して用いられることもあると言われています。ただ、めまいの原因は一つではありません。症状が繰り返す場合や強いめまいがある場合は、自己判断で強く刺激せず、医療機関への来院を検討してください。
自律神経の乱れによる不調
東洋医学では、風池は自律神経の乱れに伴うとされる不調への施術で使われることもあると言われています。「最近なんとなく疲れやすい」と感じるときは、睡眠や食事など生活習慣を見直すことも大切です。
風邪のひき始め
「風池」という名前のとおり、東洋医学では風邪(ふうじゃ)との関係が深いツボとされ、風邪のひき始めなどに用いられることがあると言われています。ただし、発熱などの症状がある場合は無理にツボを刺激せず、体を休ませることを優先しましょう。
引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kata-tsubo/
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風池のツボの正しい押し方

「風池の場所はわかったけれど、どうやって押せばいいの?」と迷う方もいるでしょう。風池は後頭部にあるため、両手の親指を使うと刺激しやすいと言われています。
ポイントは、力任せにグイグイ押さないこと。気持ちよいと感じる程度の力で、呼吸を止めずにゆっくり刺激してみましょう。
引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kata-tsubo/
両手の親指を使った基本的な押し方
まず、両手で頭を包み込むように持ち、親指を左右の風池に当てます。「ちゃんと押せているかな?」と不安な場合は、後頭部の髪の生え際付近にあるくぼみを目安にすると探しやすいでしょう。
親指を当てたら、頭を少し後ろへ倒すようなイメージで刺激します。参考記事では、頭の重みを利用して押す方法が紹介されています。
押す強さ・時間・回数の目安
ツボ押しというと「強いほうがよさそう」と思うかもしれません。しかし、強く押せばよいというものではないと言われています。
参考記事では、風池に親指を当て、3秒ほど押してから離す動作を繰り返す方法が紹介されています。痛みを我慢するほど力を入れるのではなく、心地よく感じる程度を意識しましょう。
呼吸に合わせてゆっくり押す
「つい力が入ってしまう」という方は、呼吸を意識してみてください。息を吐きながらゆっくり押し、吸いながら力を抜くと、落ち着いたペースで刺激しやすくなります。
急いで何度も押す必要はありません。首まわりはデリケートなため、無理をせず自分が心地よいと感じる範囲で行いましょう。
風池を押すおすすめのタイミング
風池のツボ押しは、デスクワークやスマートフォンを長時間使ったあとのセルフケアとして取り入れやすいでしょう。また、入浴後など、ゆったり過ごしている時間に行う方法もあります。
「毎日絶対に押さないと」と難しく考える必要はありません。疲れを感じたときのセルフケアとして無理のない範囲で取り入れることが大切です。押した際に強い痛みや違和感を覚えた場合は、無理に続けないようにしてください。
引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kata-tsubo/
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風池と一緒に覚えておきたいツボ

「風池以外にも覚えておいたほうがいいツボはある?」という方もいるでしょう。首や頭の周辺には、天柱や百会、睛明、完骨など、東洋医学でさまざまな不調に用いられてきたツボがあります。
ただ、ツボはそれぞれ位置が違います。なんとなく押すのではなく、場所や特徴を確認してからセルフケアに取り入れることが大切です。
引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kata-tsubo/
天柱|首こり・頭痛が気になるとき
天柱(てんちゅう)は、風池と同じく後頭部から首の付け根付近にあるツボです。東洋医学では、首こりや頭痛などが気になるときに用いられると言われています。
「風池との違いがわからない」という方も少なくありません。位置関係で見ると、天柱は首の後ろを走る太い筋肉の外側付近にあり、風池よりも内側に位置します。左右を強く押し込まず、やさしく刺激しましょう。
百会|頭の重さが気になるとき
百会(ひゃくえ)は、頭頂部付近にあるツボです。左右の耳を結んだ線と、顔の中心から頭頂部へ伸ばした線が交わるあたりが目安と言われています。
東洋医学では、頭の重さなどさまざまな不調に用いられてきました。指の腹を当てて、心地よい程度に刺激するのがポイントです。
睛明|目の疲れが気になるとき
睛明(せいめい)は、目頭と鼻の付け根の間に位置すると言われているツボです。パソコンやスマートフォンを使う機会が多く、「目が疲れたな」と感じる方にはなじみがあるかもしれません。
東洋医学では、目の疲れなどに対して用いられています。ただし、目の周辺はデリケートなので、眼球を直接押さないよう注意しましょう。
完骨|首まわりの不調が気になるとき
完骨(かんこつ)は、耳の後ろにある乳様突起という骨の後ろ側、その下方にあるくぼみ付近に位置するツボです。東洋医学では、首まわりのこりなどが気になるときに用いられると言われています。
風池や天柱とも比較的近い場所にあるため、位置を確認してから刺激することが大切。「痛いほど効きそう」と考えず、無理のない力でセルフケアに取り入れてみましょう。
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風池のツボを押す際の注意点

「風池は自分で押しても大丈夫?」と心配になる方もいるでしょう。風池はセルフケアとして刺激されることもありますが、首の後ろはデリケートな場所です。そのため、むやみに強い力を加えるのは避けたほうがよいと言われています。
ツボ押しは「痛いほど効果が期待できる」というものではありません。その日の体調を確認しながら、無理のない範囲で行うことが大切です。
引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kata-tsubo/
強く押しすぎない
「しっかり押したほうがよさそう」と、つい力を入れてしまう方もいるかもしれません。しかし、風池を刺激するときは、痛みを我慢するほど強く押さないことがポイントです。
参考記事でも、ツボは強く押しすぎず「痛気持ちいい」と感じる程度の刺激がよいと言われています。親指を当て、頭の重みを利用しながら無理なく押してみましょう。
めまいや吐き気などを感じたら中止する
風池を押している途中で、めまいや吐き気、強い痛みなど普段とは違う症状を感じた場合は、そのまま続けないようにしましょう。
「少しくらいなら大丈夫」と無理をする必要はありません。刺激するのをやめて安静にし、症状が続いたり強くなったりする場合は医療機関への来院を検討してください。
発熱時・飲酒後・首を痛めているときは控える
体調が悪いときは「ツボを押してなんとかしたい」と考えることもあるでしょう。ただ、発熱しているときや飲酒後、首を痛めているときなどは、自己判断による強いツボ押しを控えるのが無難です。
特に転倒や事故などで首を痛めた直後は、患部をむやみに刺激せず、必要に応じて医療機関へ来院しましょう。
症状が強い・長引く場合は医療機関に来院する
風池のツボ押しは、あくまで日常生活に取り入れるセルフケアのひとつです。頭痛やめまい、首の痛みなどの原因そのものを特定できる方法ではありません。
「何日も症状が続いている」「いつもと違う強い痛みがある」といった場合は、ツボ押しだけで様子を見続けないことが大切です。急激な激しい頭痛、手足のしびれや力が入りにくいなどの症状がある場合には、速やかに医療機関へ相談してください。
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