足底腱鞘炎とは?足裏が痛む原因や症状・治し方を解説

目次

足底腱鞘炎とは?足底腱膜炎との違い

「足の裏が痛いけれど、足底腱鞘炎なのかな?」と気になっている方もいるでしょう。

足裏の痛みにはさまざまな原因があり、似た名前の「足底腱膜炎(足底筋膜炎)」と混同されることもあります。ただし、足裏が痛いというだけで原因を決めつけることはできません。

まずはそれぞれの特徴や違いを知っておきましょう。

足底腱鞘炎とはどのような状態?

「そもそも足底腱鞘炎って何?」と思いますよね。

腱鞘炎は、一般的に腱とその周囲に負担が繰り返しかかることで、痛みや腫れなどが生じる状態を指します。

足の場合も、歩きすぎや立ち仕事、スポーツなどによって負担が重なることがあります。ただ、「足底腱鞘炎」という言葉だけでは痛みの原因を特定できません。

「足裏が痛い=腱鞘炎」と自己判断せず、症状が続く場合には専門家へ相談することが大切と言われています。

足底腱膜炎(足底筋膜炎)とは?

足底腱膜炎は、かかとの骨から足の指の付け根まで伸びている「足底腱膜」に負担がかかり、痛みが現れる状態と言われています。

「どんなときに痛みやすいの?」という点も気になるところでしょう。

代表的なのが、朝起きたあとの一歩目や、しばらく休んだあとに歩き始めたときの痛みです。また、長時間の立ち仕事やランニングなどをきっかけに症状が出る場合もあります。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

足底腱鞘炎と足底腱膜炎の違い

「名前が似ているけれど、同じものなの?」と迷うかもしれません。

この2つは、同じ意味として扱わないほうがよいでしょう。腱鞘炎は腱とその周囲に生じるトラブルを指す言葉で、足底腱膜炎は足裏にある足底腱膜が主に関係するものと言われています。

そのため、痛む場所や痛みが出るタイミングだけで自己判断するのは難しいところです。気になる症状が長引いている場合は、整形外科などへの来院を検討しましょう。

足裏の痛みは腱鞘炎以外の可能性もある

足裏の痛みは、足底腱膜炎だけが原因とは限りません。

たとえば参考記事では、扁平足や外反母趾、モートン病なども足裏に痛みを感じる原因として紹介されています。

「少し休めば改善するだろう」と放置したくなることもありますが、強い痛みがある、腫れている、歩くのがつらいといった場合は注意が必要です。症状が続くときは自己判断だけで済ませず、専門家に状態を確認してもらうことも選択肢になります。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

#足底腱鞘炎 #足底腱膜炎 #足裏の痛み #足のトラブル #足底筋膜炎

足底腱鞘炎のような足裏の痛みが起こる原因

「最近、歩くと足の裏が痛い」「朝の一歩目がつらい」と感じることはありませんか?

足裏の痛みは、ひとつの原因だけで起こるとは限りません。歩きすぎや立ち仕事、靴、足の形など、日常生活のさまざまな要素が関係すると言われています。ここでは、足底腱鞘炎のような足裏の痛みにつながると考えられる主な要因を見ていきましょう。

長時間の歩行やランニングなどによる使いすぎ

「運動した翌日から足裏が痛くなった」というケースもあるでしょう。長時間の歩行やランニングを繰り返すと、足裏には継続的な負荷がかかります。特に、急に運動量を増やした場合などは足底腱膜への負担が大きくなると言われています。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

立ち仕事による足裏への負担

販売や接客などで長時間立ち続ける方も、足裏への負担には注意が必要です。「激しい運動をしていないのに、なぜ痛むの?」と思うかもしれませんが、立っている時間が長いだけでも足底部には負荷がかかると言われています。

サイズや形が合っていない靴

小さすぎる靴はもちろん、大きすぎる靴も足が靴の中で安定しづらくなります。また、クッション性が低い靴や足の形に合わない靴では、歩行時の負担が偏る場合もあるでしょう。毎日履いている靴だからこそ、一度サイズやフィット感を確認してみてください。

扁平足・ハイアーチなど足のアーチの問題

足には、歩いたときの衝撃を和らげるアーチ構造があります。扁平足やハイアーチでは負荷が特定の部分に集中し、足裏に痛みを感じる場合があると言われています。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

加齢や筋肉・腱の柔軟性低下

年齢を重ねると、筋肉や腱の柔軟性が低下することがあります。「以前と同じように歩いているのに疲れやすい」という方は、こうした変化も関係しているかもしれません。特に、ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性は足底部への負担と関係すると言われています。

体重増加による足への負担

歩いたり立ったりするとき、足裏には体重による負荷がかかります。そのため、体重が増えることで足底部への負担も大きくなる可能性があると言われています。ただし、足裏の痛みにはさまざまな原因が考えられるため、体重だけが原因と決めつけないことも大切です。

#足底腱鞘炎 #足裏の痛み #足底腱膜炎 #扁平足 #足の負担

 

足底腱鞘炎でみられる症状とセルフチェック

「朝起きて歩こうとしたら、足の裏がズキッとした」という経験はありませんか?

足裏の痛みは、現れるタイミングや場所によって特徴が異なります。なかでも足底腱膜炎では、起床後や歩き始めに痛みを感じるケースがあると言われています。ただし、症状だけで足底腱鞘炎や足底腱膜炎と判断することは難しいため、セルフチェックはあくまで目安として考えましょう。

朝起きて最初の一歩で足裏が痛む

足底腱膜炎では、朝起きて床に足をついた「最初の一歩」で、かかと周辺に痛みを感じることがあると言われています。「少し歩くと楽になるから大丈夫」と思う方もいるかもしれませんが、繰り返し痛む場合には注意して経過をみましょう。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

歩き始めや長時間歩いたときに痛む

「座ったあとに立つと痛い」「長く歩くと足裏がつらくなる」といった症状も確認しておきたいポイントです。歩行やランニングなどで足底部への負担が繰り返されると、痛みにつながる場合があると言われています。

かかとから土踏まず周辺を押すと痛む

足底腱膜炎では、かかとの内側から土踏まず付近に痛みが現れる場合があります。押した際に痛みを感じるケースもあるようです。ただし、強く押して確認する必要はありません。刺激によって痛みが増す可能性もあるため、無理は避けましょう。

足裏の痛む場所から考えられる原因

「足裏なら、どこが痛くても同じなの?」と思うかもしれません。

実際には、かかと、土踏まず、指の付け根など、痛む場所によって考えられる原因は異なります。参考記事では、足底腱膜炎のほか、外反母趾やモートン病などでも足に痛みが生じる可能性があると言われています。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

足底腱膜炎・外反母趾・扁平足などとの見分け方

足底腱膜炎ではかかと周辺、外反母趾では親指の付け根付近など、症状が現れやすい場所には違いがあります。また、扁平足は土踏まずのアーチが低下した状態を指します。

とはいえ、痛む場所だけで原因を見分けるのは簡単ではありません。「セルフチェックではよくわからない」「痛みがなかなか改善しない」という場合は、自己判断を続けず整形外科などへの来院を検討しましょう。

#足底腱鞘炎 #足底腱膜炎 #足裏の痛み #かかとの痛み #セルフチェック

 

足底腱鞘炎のような痛みがあるときの治し方・対処法

「足裏が痛いけれど、どうしたらいい?」と困ってしまいますよね。足底腱膜炎などによる痛みでは、足への負担を減らしながら状態に合わせてケアすることが大切と言われています。痛みを我慢して無理に動かすのではなく、まずは足を休ませることから考えてみましょう。

痛みが強いときは無理に歩いたり運動したりしない

痛みが強い時期にランニングや長時間の歩行を続けると、足裏への負担が増える可能性があります。「少しくらいなら大丈夫」と無理をせず、運動量を減らして安静を心がけることが重要と言われています。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

足裏やふくらはぎをストレッチする

足裏だけでなく、ふくらはぎやアキレス腱周辺の柔軟性を保つストレッチが取り入れられることもあります。ただし、痛みを我慢して伸ばす必要はありません。「気持ちいい」と感じる程度から無理なく行いましょう。

足に合った靴やインソールを使用する

「普段の靴は関係あるの?」と思う方もいるでしょう。足に合わない靴では、歩く際の負担が偏る可能性があります。クッション性やサイズを確認し、必要に応じてインソールを活用する方法もあると言われています。

症状に応じて薬物療法やリハビリを行う

足底腱膜炎では、安静やストレッチなどの保存的な方法を中心に、状態によって薬物療法やリハビリなどが検討されると言われています。痛みが続く場合は自己判断で対策を続けず、整形外科などへ来院しましょう。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

改善しない足底腱膜炎では体外衝撃波治療が検討されることもある

一般的な方法を続けても症状が改善しづらい足底腱膜炎では、体外から衝撃波を患部に照射する方法が検討される場合もあります。ただし、誰にでも適しているわけではないため、専門家に相談したうえで判断することが大切です。

強いマッサージや無理なストレッチには注意する

「痛いところを強く揉めば楽になるのでは?」と考えるかもしれません。しかし、痛みのある部分への強い刺激は負担になる可能性があります。ストレッチやマッサージを行って痛みが強くなる場合は中止し、症状が続くときには専門家へ相談してください。

#足底腱鞘炎 #足底腱膜炎 #足裏の痛み #ストレッチ #足裏ケア

 

足底腱鞘炎の痛みが改善しないときは病院へ来院

「足裏の痛みがなかなか引かないけど、病院へ行くべき?」と迷う方もいるでしょう。足裏の痛みは足底腱膜炎だけでなく、さまざまな原因で起こると言われています。痛みが続く場合や日常生活に支障があるときは、自己判断を続けず専門家へ相談することが大切です。

痛みが長期間続いている場合

足を休ませても痛みが続く場合は、一度状態を確認してもらうことを検討しましょう。「そのうち改善するだろう」と放置していると、歩き方が変わって別の部位に負担がかかる可能性もあると言われています。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

痛みが強く歩くのが難しい場合

「足をつくだけでも痛い」「普段どおり歩けない」という場合も来院を考える目安です。特に急に強い痛みが出た場合には、足底腱膜以外の問題が隠れている可能性も考えられるため、無理に歩き続けないようにしましょう。

腫れ・しびれなどを伴う場合

足裏の痛みに加えて、腫れやしびれなどがみられる場合も注意が必要です。神経などが関係しているケースもあると言われているため、「いつもの足の疲れだろう」と決めつけないことが大切でしょう。

足底腱鞘炎は何科を受診すればいい?

「病院に行くなら何科?」と悩みますよね。参考記事では、足裏の痛みについて、まず整形外科へ相談する方法が紹介されています。足や関節、骨、筋肉などの状態を確認してもらい、必要に応じた検査を受ける流れになると言われています。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

病院で行われる検査

病院では問診や触診に加え、症状によって画像検査が行われる場合があります。参考記事では、レントゲンやMRI、超音波などを用いて状態を確認することがあると紹介されています。すべての検査を必ず行うわけではなく、症状に合わせて判断されます。

足裏の痛みで考えられるその他の病気

足裏が痛いからといって、必ずしも足底腱鞘炎や足底腱膜炎とは限りません。参考記事では、外反母趾やモートン病など、別の原因でも足に痛みが生じる可能性があると言われています。痛む場所や症状だけで判断せず、長引く場合には専門家へ相談しましょう。

引用元:https://www.krm0730.net/blog/2557/

#足底腱鞘炎 #足底腱膜炎 #足裏の痛み #整形外科 #足の検査

 

監修者

  • 松永 尚也

    専門分野

      美容内科医
      美容皮膚科医
      AGA外来医
      整形外科医

      経歴、資格、所属学会、活動内容

      東京大学 医学部 卒業

      お一人でも多くの方が実績になるよう、真心を込めた対応を心がけております。
      また、処方後のアフターケアにも細やかに対応いたします。是非お気軽にご相談ください。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    Authors: 松永 尚也

    この記事を書いた人

    専門分野

    美容内科医
    美容皮膚科医
    AGA外来医
    整形外科医
    経歴、資格、所属学会、活動内容
    東京大学 医学部 卒業

    お一人でも多くの方が実績になるよう、真心を込めた対応を心がけております。
    また、処方後のアフターケアにも細やかに対応いたします。是非お気軽にご相談ください。

    目次