腰が痛くて起き上がれない原因は?対処法と受診の目安を解説

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腰が痛くて起き上がれない主な原因

朝起きようとした瞬間、「痛くて体が起こせない…」と困った経験はありませんか。腰が痛くて起き上がれない原因はひとつではなく、筋肉や関節のトラブルから神経の圧迫、場合によっては内臓の病気までさまざまです。

「昨日までは平気だったのに、急に動けなくなった…」
「少し休めば大丈夫かな?」

このように考える方も少なくありませんが、原因によって適した対応は異なると言われています。まずはどのような原因が考えられるのかを知り、自分の症状に近いものがないか確認してみましょう。


ぎっくり腰(急性腰痛症)

急に腰へ強い痛みが走り、起き上がることすら難しくなる代表的な原因が、ぎっくり腰(急性腰痛症)です。

「重い荷物を持ち上げたときだけじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実際には朝ベッドから起きようとした瞬間や、顔を洗おうと前かがみになっただけで起こるケースもあると言われています。

痛みが強い間は無理に動こうとせず、まずは楽な姿勢を保つことが大切です。その後、痛みが落ち着いてきたら、少しずつ日常生活へ戻していくことがすすめられています。

引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kyu-youtsu/


腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアも、起き上がれないほどの腰痛につながる原因のひとつと言われています。

「腰だけが痛いのかな?」というイメージがありますが、お尻から太もも、ふくらはぎまで痛みやしびれが広がることも少なくありません。

朝起きた直後や長時間座ったあとに症状が強くなる方もいます。咳やくしゃみで腰へ響くような痛みが出る場合もあるため、気になる症状が続くときは早めに整形外科へ相談することが大切です。

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腰部脊柱管狭窄症

中高年に多いとされるのが、腰部脊柱管狭窄症です。

「朝は立ち上がれないくらい腰が痛いけれど、少し歩くと楽になる」
「反対に歩き続けると足がしびれて休みたくなる」

このような症状がみられる場合は、神経が圧迫されている可能性があると言われています。

加齢による変化が関係することもあるため、「年齢のせいだから仕方ない」と自己判断せず、気になる症状が続く場合は一度相談してみると安心でしょう。

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筋肉や靭帯の炎症・筋膜性腰痛

長時間のデスクワークや運動不足、同じ姿勢が続く生活では、筋肉や靭帯へ負担が蓄積し、腰痛が起こることがあります。

「昨日は座りっぱなしだったな…」
「最近あまり体を動かしていない」

そんな心当たりがある方もいるのではないでしょうか。

筋肉がこわばることで寝起きに腰が動かしづらくなり、起き上がる際に強い痛みを感じるケースもあると言われています。普段から適度に体を動かし、同じ姿勢を続けすぎないことも予防につながると考えられています。

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内臓の病気が原因で腰が痛むケースもある

腰痛は整形外科の病気だけとは限りません。まれに腎臓や尿路、膵臓、大動脈など内臓の病気によって腰へ痛みが出ることもあると言われています。

「安静にしていても痛みが変わらない」
「発熱や吐き気、血尿などもある」

このような症状を伴う場合は、筋肉の痛みではない可能性も考えられます。

自己判断だけで様子を見るのではなく、早めに医療機関へ相談することが大切です。特に激しい痛みや急激な体調の変化がある場合は、速やかに医療機関へ相談することがすすめられています。

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腰が痛くて起き上がれないときの対処法

腰が痛くて起き上がれないと、「このまま無理に動いても大丈夫かな?」と不安になりますよね。しかし、痛みが強いからといって勢いよく起きたり、反対に何日も動かずに過ごしたりするのは、かえって回復を遅らせる可能性があると言われています。

「じゃあ、どうすればいいの?」
そんな疑問を持つ方のために、ここでは腰への負担をできるだけ減らしながら過ごすためのポイントをご紹介します。症状の程度によって対応は異なるため、無理をせず、自分の体の状態に合わせて行動することが大切です。


無理に起き上がらず楽な姿勢をとる

腰へ強い痛みが出ているときは、まず無理に起き上がろうとしないことが大切と言われています。

「早く立たないと」と焦ってしまう気持ちはわかりますが、急に体を起こすと腰へ大きな負担がかかる場合があります。

まずは膝を軽く曲げたり、横向きになったりして、自分が一番楽だと感じる姿勢を探してみましょう。呼吸を整えながら数分休むだけでも、体の緊張が和らぐことがあると言われています。

痛みが少し落ち着いてからゆっくり動き始めることで、腰への負担を抑えやすくなると考えられています。

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横向きになって腕の力も使って起きる

ベッドから起きるときは、仰向けのまま腹筋だけで起き上がろうとするよりも、横向きになる方法がおすすめと言われています。

「どうやって起きればいいの?」という場合は、まず横向きになり、ベッドの端へ足をゆっくり下ろします。そのまま腕で体を支えながら上半身を起こすと、腰への負担を減らしやすくなります。

この動作なら腰だけに力が集中しにくく、痛みが強いときでも比較的動きやすい方が多いと言われています。

焦らず一つひとつの動きをゆっくり行うことも大切なポイントです。

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痛みが強い急性期は安静を意識する

ぎっくり腰などで痛みが出始めた直後は、無理に活動せず安静を意識することがすすめられています。

「ずっと寝ていたほうがいいの?」と思う方もいるかもしれませんが、必要以上に長期間寝たままで過ごすことはあまりすすめられていません。

まずは痛みが強い数日間を目安に、腰へ負担をかけない生活を意識するとよいと言われています。立ったり座ったりを繰り返す動作や、重い荷物を持つことはできるだけ控えましょう。

痛みが強くなる動きは避けながら過ごすことが大切です。

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痛みが落ち着いたら少しずつ体を動かす

痛みが和らいできたら、少しずつ日常生活へ戻していくことも重要と言われています。

「まだ少し痛いから動かないほうがいいかな」と考える方もいますが、安静期間が長くなりすぎると筋力が低下し、腰の動きが悪くなる場合もあります。

もちろん無理は禁物ですが、短い距離を歩いたり、軽く体を動かしたりする程度から始めるとよいでしょう。

痛みの様子を確認しながら少しずつ活動量を増やしていくことが、改善につながる可能性があると言われています。

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市販薬を使用する際の注意点

腰痛がつらいと、市販薬で様子を見ようと考える方も少なくありません。

市販の鎮痛薬は一時的に痛みを和らげる目的で使用されることがありますが、痛みの原因そのものが改善するわけではないと言われています。

また、胃への負担や持病との飲み合わせなど、注意が必要なケースもあります。

「薬を飲んでも痛みが変わらない」「何日経っても起き上がれない」「足のしびれや発熱がある」といった場合は、市販薬だけで判断せず、医療機関へ相談することがすすめられています。

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腰が痛くて起き上がれないときにやってはいけないこと

腰が痛くて起き上がれないと、「何とか動かなきゃ」「少し我慢すれば大丈夫」と考えてしまう方は少なくありません。しかし、良かれと思って取った行動が、かえって腰へ負担をかけてしまうこともあると言われています。

「早く改善したいからストレッチをしよう」
「仕事を休めないから無理してでも動こう」

そんな気持ちは自然なことですが、痛みが強いタイミングでは避けたほうがよい行動もあります。ここでは、腰が痛くて起き上がれないときに気を付けたいポイントをご紹介します。


急に勢いよく起き上がる

目が覚めた瞬間に勢いよく起き上がるのは、できるだけ避けたほうがよいと言われています。

「早く起きないと遅刻する」
「痛いけど気合いで起きよう」

このように急いで体を起こすと、腰へ一気に負荷がかかり、痛みが強くなる可能性があります。

まずは横向きになり、腕で体を支えながらゆっくり起き上がる方法がおすすめとされています。少し時間がかかっても、腰への負担を減らしながら動くことを意識すると安心です。

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強くマッサージやストレッチをする

痛みがあると、「ほぐせば楽になるかな」と考えてマッサージやストレッチをしたくなる方もいるでしょう。

しかし、痛みが出た直後に強く揉んだり、大きく腰をひねったりすると、炎症が悪化する場合があると言われています。

特にぎっくり腰のような急性腰痛では、自己判断で無理にストレッチを行うことはおすすめされていません。

「少し伸ばしただけなのに、かえって痛くなった…」というケースもあるため、痛みが強い間は腰へ刺激を与えすぎないことが大切と考えられています。

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痛みを我慢して無理に仕事や運動を続ける

「仕事を休めないから」
「運動を休みたくないから」

そんな理由で痛みを我慢しながら活動を続ける方もいます。しかし、無理を続けることで腰へさらに負担がかかり、症状が長引く可能性があると言われています。

重い荷物を持つ作業や激しいスポーツはもちろん、長時間同じ姿勢で座り続けることも腰へ負担がかかる場合があります。

痛みが強いときは無理をせず、体のサインを優先することが大切です。仕事や家事も、できる範囲で負担を減らす工夫を取り入れるとよいでしょう。

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長期間まったく動かず寝たきりになる

反対に、「動くと痛いから」と何日も寝たまま過ごすことも注意が必要と言われています。

もちろん痛みが強い直後は安静がすすめられていますが、長期間ほとんど体を動かさない状態が続くと、筋力の低下や関節の動きが悪くなることがあります。

「痛みが少し落ち着いてきたかな」と感じたら、無理のない範囲で立ち上がったり、短時間歩いたりすることがすすめられています。

体調を確認しながら少しずつ普段の生活へ戻していくことが、改善につながる可能性があると言われています。不安が続く場合や痛みが改善しない場合は、医療機関へ相談することも大切です。

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腰が痛くて起き上がれない場合の来院目安

腰が痛くて起き上がれないと、「少し様子を見れば改善するかな」と迷ってしまうことがありますよね。実際に、筋肉や関節の負担が原因であれば、時間の経過とともに痛みが落ち着くケースもあると言われています。

一方で、神経の異常や内臓の病気などが隠れている可能性もあるため、自己判断だけで様子を見続けるのはおすすめできない場合があります。

「どのタイミングで病院へ行けばいいの?」
「整体や整骨院でも大丈夫?」

そんな疑問を持つ方のために、ここでは来院を検討したほうがよい目安をご紹介します。


整形外科を来院したほうがよい症状

腰の痛みが数日たっても改善しない場合や、日常生活に支障が出るほど強い痛みが続く場合は、整形外科への来院がすすめられています。

例えば、

・腰が痛くて起き上がれない状態が続く
・足のしびれや力が入りにくい
・歩くことがつらい
・何度も腰痛を繰り返している

このような症状がある場合は、骨や関節、神経の状態を確認するためにも、早めに相談することが大切と言われています。

「そのうち改善するだろう」と我慢し続けるよりも、一度状態を確認してもらうことで安心につながる場合があります。

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救急来院を検討すべき危険な症状

腰痛の中には、早急な対応が必要になるケースもあると言われています。

例えば、

・転倒や交通事故のあとから激しい腰痛がある
・足が動かしづらい、感覚がない
・排尿や排便がしづらい
・高熱や激しい腹痛を伴う
・安静にしていても痛みがどんどん強くなる

このような症状がみられる場合は、通常の腰痛ではない可能性も考えられます。

「少し休めば大丈夫」と自己判断せず、早めに医療機関へ相談することがすすめられています。

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病院ではどのような検査をする?

「病院では何をするんだろう」と不安になる方もいるでしょう。

一般的には、まず痛みが出たきっかけや症状について確認し、その後、腰や足の動き、神経の状態などを確認する触診が行われると言われています。

必要に応じて、レントゲン検査やMRI検査、CT検査などの画像検査が行われることもあります。

これらの検査は、骨折やヘルニアなどがないか確認するために実施される場合があるため、症状に応じて内容は異なります。

引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kyu-youtsu/


整体・整骨院へ相談するタイミング

「整体や整骨院へ行ってもいいの?」と悩む方も少なくありません。

慢性的な腰の違和感や姿勢の崩れ、筋肉の緊張などが気になる場合には、相談先のひとつとして考えられると言われています。

ただし、起き上がれないほど強い痛みがある場合や、しびれ・発熱・排尿や排便の異常などを伴う場合は、まず医療機関で状態を確認してもらうことが大切です。

原因がはっきりしないまま施術を受けるよりも、必要に応じて整形外科で検査を受けたうえで、自分に合った方法を選ぶことが安心につながると言われています。

引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kyu-youtsu/

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腰が痛くて起き上がれないに関するよくある質問

腰が痛くて起き上がれない症状があると、「いつまで続くの?」「温めたほうがいい?」「コルセットは必要?」など、さまざまな疑問が浮かんできますよね。

症状や原因によって適した対応は異なるため、一つの方法がすべての人に当てはまるわけではないと言われています。ここでは、腰痛で悩む方からよく寄せられる質問について、参考記事をもとにわかりやすくご紹介します。


何日くらいで自然に改善する?

「この痛みは何日くらい続くの?」と不安になる方は多いでしょう。

ぎっくり腰などの急性腰痛では、数日から数週間ほどで痛みが和らいでいくケースが多いと言われています。ただし、改善までの期間には個人差があり、原因によっても変わります。

もし痛みが長く続く場合や、日を追うごとに悪化している場合は、別の原因が隠れている可能性も考えられます。

「そのうち改善するだろう」と自己判断せず、気になる症状が続くときは医療機関へ相談することがすすめられています。

引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kyu-youtsu/


温めるのと冷やすのはどちらがよい?

「腰は冷やしたほうがいい?それとも温める?」

迷う方が多いポイントですが、痛みが出た直後と慢性的な腰痛では考え方が異なると言われています。

ぎっくり腰のように急に痛みが出た直後は、炎症が起きている可能性があるため、冷やす方法がすすめられる場合があります。

一方で、痛みが落ち着いたあとや慢性的な腰の張りでは、温めて血行を促すことがよいケースもあると言われています。

判断に迷う場合は、自己判断だけで続けるのではなく、医療機関へ相談すると安心です。

引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kyu-youtsu/


コルセットは着けたほうがよい?

腰痛になると、コルセットを着けようか迷う方も少なくありません。

コルセットは腰を支え、動作時の負担を軽減する目的で使用されることがあると言われています。

「着けっぱなしでもいいの?」という質問もありますが、長期間使用すると筋力の低下につながる可能性があるとも考えられています。

使用期間や着用方法は症状によって異なるため、必要に応じて医療機関で相談することが大切です。

引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kyu-youtsu/


再発を防ぐにはどうすればいい?

一度腰痛を経験すると、「また同じ痛みになったらどうしよう」と心配になりますよね。

再発を防ぐためには、日頃から腰へ負担をかけにくい生活を心がけることが大切と言われています。

例えば、長時間同じ姿勢を続けないことや、適度に体を動かすこと、重い荷物を持つときは膝を使って持ち上げることなどがポイントです。

また、睡眠環境や姿勢を見直すことも腰への負担軽減につながると考えられています。

無理なく続けられる習慣を取り入れながら、腰へ負担をかけにくい生活を意識していきましょう。

引用元:https://sumiyoshishinkyuseikotuin.com/kyu-youtsu/

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監修者

  • 松永 尚也

    専門分野

      美容内科医
      美容皮膚科医
      AGA外来医
      整形外科医

      経歴、資格、所属学会、活動内容

      東京大学 医学部 卒業

      お一人でも多くの方が実績になるよう、真心を込めた対応を心がけております。
      また、処方後のアフターケアにも細やかに対応いたします。是非お気軽にご相談ください。

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    Authors: 松永 尚也

    この記事を書いた人

    専門分野

    美容内科医
    美容皮膚科医
    AGA外来医
    整形外科医
    経歴、資格、所属学会、活動内容
    東京大学 医学部 卒業

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